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コンクリートQ&A
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昨年5月、自由民主党住宅土地調査会(福田康夫会長(当時))から、「200年住宅」の実現・普及に向けた12からなる政策提言がなされました。政策を進めるうえでの具体案はこれから徐々に示されることになるものと思われますが、このたびはそれに先がけて「200年住宅」の実現に向けて、建築会社様へ「丈夫なコンクリート建築を造るため」の方策についてご提案申し上げます。
ところで、コンクリート建築を耐久的なものとするうえで非常に重要でありながら、現在ほとんど行なわれていない作業があります。わかりやすい例を挙げると、型枠解体後の湿潤養生があります。養生作業は明治時代に我が国でコンクリート構造物が造られるようになった当初より、「不可欠な作業」とされてきたものですが、いつしかほとんど行なわれなくなってしまいました。このことは、現在の「コンクリート建築」を取り巻く状況を端的に示しているものといえます。
特に高度成長期以降、合理化にやや行き過ぎた面があったようで、適切な作業を行なうための「工期」や「予算」が不足するとともに、「ゼネコンの現場担当者」や「現場作業員」のコンクリートに関する知識も、充分とはいえない状況になってしまいました。
これまでのように数十年で建て替える建築物であれば、現在のようなコンクリートの造り方でもあまり問題にはならないかもしれません。しかしながら、「200年住宅」への取り組みが始まることで、これからは長期の耐久性が要求されようになります。
コンクリートは「型枠の中に生コンを流し込みさえすれば、期待した通りの品質に固まる」わけではありません。正しい知識に基づいた、適切な作業をていねいに行なうことによって、はじめて私たちが望むような、丈夫なコンクリートになるのです。
住宅の長寿命化への要求が高まる中、今後施主の皆様の目も益々厳しいものになることが予想されます。「200年住宅」への取り組みが始まるこの時期に、御社のコンクリート技術向上に、是非総合コンクリートサービスをお役立てください
。 (掲載日 平成20年2月23日)
「200年コンクリート」を造るためのご提案
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